無料競馬予想|ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GⅢ)危険な人気馬

先週の予想結果

今週末3/13日(土曜日)中山牝馬ステークス(GⅢ)が行われます。配当妙味タップリなハンデ戦の重賞、歯を食いしばっての体力の削り合い。このような展開になる事が予想されます。
この中山牝馬ステークスが行われる中山1800mというコースレイアウト自体が、「東京・中山・阪神・京都」この主要4会場で行われる芝1800mでは唯一無二のコーナー4つの1周コースだからなのです。
中山競馬場の1周とういうのは、激坂を2回も登る起状の激しいタフなコースという事が分かります。そこで行われるハンデ戦ともなれば、苦しい体力勝負という事は既にハッキリ分かっている事なのです。気性面な問題から1600mを中心とした「短いレース」に出走する機会が多い牝馬にとっては1800m以上の長いレースを戦う機会が男馬よりも少ないという事もありますので、経験値の浅い1800mという距離で、しかも重賞で流れが速くなる事も考えれば、絶対的に持っている「燃料タンクの大きさと燃費」から来る体力の有無がそのままレースの結果に直結してしまうのです!!
直近数年間の中山牝馬ステークスで好走した馬の、過去のキャリアを振り返ると既に1800m以上の重賞や男馬相手でも好走済みであったり、今回戦う舞台よりもより過酷な条件下で体力が要求されたレースでも既に結果を残していた馬が多く好走してるのです。
なので自動的に好走する血統にも偏りが出てきており、牝馬限定戦になったらめっぽう強いとされる「Kingmambo系」を筆頭にサドラーズヴェルズ/トニービン/ノーザンテーストというようなヨーロッパ色のスタミナ系血統が多く好走しているのもマイル戦の様な瞬発力やスピードが要求されるレースではなく、牝馬にとってはステイヤー色の強い「スタミナ戦」になってしまっているのがその要因だと言えます。
また、血統やキャリアデータと同じ様に「スタミナ戦」である事を象徴するかの様に、昨年の「フェアリーポルカ」や「エスポワール」を筆頭に過去の中山牝馬ステークスで好走した馬は、基本的には480キロ以上の大型馬。
特にトップハンデの56キロを跳ね除けて2着と好走した2017年「マジックタイム」が488キロだったのに対し、同じトップハンデの56キロでも2019年に4番人気で10着に負けてしまったアドマイヤリードは場体重430キロ、2018年においてもトップハンデ56キロを背負わされた3番人気「トーセンドビクトリー」が-8キロでの470キロで4着。そして5番人気「エテルナミル」も454キロで10着。1番人気「マキシマムドパリ」も-8キロの450キロで12着。
それに対して408キロしか無かった「レイホーロマンス」は斤量52キロで9番人気としながらも3着と好走できました。このようにスタミナ戦であるのに加えて、同時に「ハンデ戦」でもありますので、「重たい斤量を背負わされた馬はより大きな場格をもっていないと斤量の差を跳ね返す事が出来ない!」というのが良く分かります。
毎年のようにキツイ体力勝負になっている【GⅢ・中山牝馬S】で必要な要素をまとめると、

●「長い距離」「男馬相手」「道悪決戦」など今回戦う舞台設定よりもより過酷な条件下で体力が要求されたレースでも既に結果を残している馬。
●そのスタミナを支える父or母父にスタミナ血統がいる馬。
●中山などの急坂や1800m以上での重賞でも実績がある。
●ハンデを背負うならそれを跳ね返せるだけの馬格。

馬券の中心として考えるなら、上記の条件をクリアして、とにかくガソリンタンクが大きな馬で低燃費。そういった馬を選ぶべきでしょう!
絶対的に馬券に絡んでくるであろう、「ドナアトラエンテ」。この馬とセットで狙うならこの馬だ!という穴馬を公開したいと思います。

アブレイズ

前走のGⅢ・愛知杯での4着というのは展開がたまたまハマったというのは間違いないかとは思います。ただ、狙い通りの追い込みだったのか?と聞かれればそうではなかったかと思います。
実はスタートした瞬間に両サイドから挟まれるという大きなアクシデントが発生していました。本来なら牝馬であれば、そんなアクシデントがあると気持ちが切れてレースをやめてしまうという事も珍しくありません。しかし、最後の最後では展開も大きく味方しての4着でした。ただ、それでも狙った通りの競馬ではなく、スタート直後のアクシデントで不利としながらも気持ちを最後まで切らせなかった!
その精神面での成長も高く評価しての4着だったかと思っています。そして尚且つ、ここまで話してきた好走ポイントを全て完璧にクリアしているというのが大きいです。
距離と体力部分では、全く同じ舞台である中山1800mで行われたGⅢ・フラワーCでの優勝!超オーバーペースの中でも最後まで生き残る事が出来たというのも全ては母父にスタミナの塊、ジャングルポケットが居るという事が非常に大きいのではないかと考えます。そして馬体重も既に484キロという大台に乗せているという事が何より大きい。
直近3レースでは力を出し切って参敗したという訳ではないので、まだまだ上積みは出来るのではないかと期待しています。
1週前の追切りでも素晴らしいタイムを出しており、状態も非常に良い。非常に目が離せない一頭です!