無料競馬予想|2021年【新潟競馬場】新潟大賞典(G3)特殊な馬場への対応力が求められる!

今週の重賞

今週の日曜日は、新潟競馬場にて「新潟大賞典(G3)」が行われます。
今回の新潟大賞典では、特殊馬場での対応力という部分が勝負のカギとなってくるかと思います。
ではまず、ココだけは絶対に押さえておかないといけないという勝負のポイントから紹介していきたいと思います。
まずはどんな適性が求められるのか?という点です。
・路面を蹴り上げるだけの馬力性能!
要するに、今のあまりに特殊で表面がボコボコと荒れている路面状況でも、しっかりと馬場を捉えて蹴り上げられるだけの馬力がまず必要になってきます。
そして、その地面を掴んで蹴り上げるという連続運動をゴールまでずっと繰り返し行ってもバテない筋肉面での耐久性と体力が必要になってきます!
先週の時計を見ても、新潟外回りコースを使用したレースの上がり3ハロンの時計が35.5秒~37.5秒と時計がかなり掛かってしまっているのです。
更にこれまでのキャリアでもそうした特殊な条件下で好走したキャリアの持ち主、34秒~35秒前後まで上がりの掛かる馬場で行われた重賞で好走済みである、という経験値を持った馬が良いとされるかと思います。
そこで、今年の出走メンバーの中で少し変わったキャリアを持ちながら妙味タップリな人気薄となっている馬が…

ヒュミドール(6番人気・吉田豊)

まず、この馬が前走走った【G2・日経賞】のメンバーを見て下さい。
1着:ウインマリリン(G1・天皇賞5着)
2着:カレンブーケドール(G1・天皇賞3着)
3着:ワールドプレミア(G1・天皇賞1着)
4着:ヒュミドール
この錚々たるメンバーの中で、G2で4着なのですから間違いなく優秀な馬だという事が分かるかと思います!
しかも、競馬新聞などでは見過ごされがちなのですが、この【日経賞】では最内枠の1枠1番が災いし、被害を被っていた馬がこの馬でもあります。

この日経賞でカレンブーケドールに騎乗していた松山騎手が、このレース中での幅寄せで騎乗停止とされた訳なのですが、その被害者の1頭がこのヒュミドールだったのです。
丁度全員が直線の短い中山を意識して3コーナー進入手前から徐々にペースアップするポイントで、カレンブーケドールとその直後にいたウインキートスが接触してしまったのです。そして転びかけたウインキートスの背後にいたのが、このヒュミドール。
吉田豊騎手も立ち上がって急ブレーキを掛けてしまうほどに大きなタイムロスをしてしまっていました。実はこの時に左隣に馬体をピッタリと合わせて陣取っていたのがこのレースの3着馬で、先週のG1天皇賞:春を優勝したワールドプレミアだったのです。
アクシデントが起こる前までは同じポジションにいた2頭ではありますが、このアクシデントの間に5馬身差以上も差が生まれてしまっていました。
その後に差を埋めようと無理に3コーナーからロングスパートをかけてポジションの挽回を余儀なくされたのですが、最後の最後では2馬身と1/2までの差とまで詰めていました。
しかも、ポジションを挽回するのに脚を使っていたのにも関わらず、上がり3ハロンの時計でも優勝したウインマリリンと同じ上がり2位タイの記録を出していたのです。
そんなロスがありながらも、あのメンバー相手にG2で4着への挽回というのは非常に価値のあるレースだったと評価しています!
このヒュミドールですが、元々ダートでの勝利経験が2勝もあり、そんな1年半戦ってきたダート戦で培った経験値というのは表面がボコボコと荒れている今の新潟競馬場にではしっかりと路面を捉えてけり上がられるだけの馬力があるという事を証明しています。
4走前に快勝した【ノベンバーステークス】でも力の居るボコボコした馬場コンディションであったのにも関わらず、そんな馬場を物ともせず上がり最速となる33.4秒を叩きだし完勝しました!
不完全燃焼に終わってしまった前走の鬱憤を晴らすために、既に1週前追切では自己ベストを大きく更新する時計をマーク!
前回のアクシデントからのメンタル面でのダメージが少し心配だったりもしますが、むしろハンデ戦ですし、斤量も1キロ軽くなった55キロで出られるのですからこの馬にとっては好都合だと思います!

是非、このヒュミドールに注目しましょう!