無料競馬予想|2021年【中山競馬場】産経賞オールカマー(G2)最大の敵は…

今週の重賞

今週の日曜日は中山競馬場にて産経賞オールカマー(G2)が開催されます。
レイパパルの快勝なのか?最大の敵となるのは何なのか?スプリンターズステークスへも影響を及ぼす今回のレース。
どんな特徴を持つ馬が優先に立てるのか?などレースの展開から予想し勝負の穴馬をレースの展開予想とともに紹介していきます。

まずは今年のオールカマー賞を勝つ為には一体何が必要になってくるのか?という点です。今回のオールカマーで向き合わなければいけない最大の敵というのが、決して避けては通れない非常に重要な項目なのです。
それが、去年の馬場と今年の馬場の状態の違いについて。
現状の馬場については、先週のセントライト記念をアサマノイタズラで優勝した田辺騎手が最大のヒントをレース後のコメントで公開しています。
「今の中山は馬場が良いので」
という事。昨年の秋の中山開催の馬場コンディションといえば、当時は異例とも言える超タフな馬場コンディションになっており、それは去年と今年のセントライト記念をラップタイムで比較しても一目瞭然です。
土曜日の台風の直撃をくらったはずの今年の馬場の方が路面の乾きも早く、その結果セントライト記念が行われたレース当日の馬場コンディションもあの土曜日の土砂降りを忘れさせるような良好なコンディションで開催されていました。
去年と比較してもあれだけ道中からペースの緩みが殆ど無く、ある程度早いリズムのまま淡々と流れたレース展開でもそのまま後半の超ロングスパンでも優秀なタイムで決着しているのです。
実際、この条件下のレースは全部で7つあったのですが、中山では珍しく33.2秒~34.6秒までの非常に早い上がり最速時計が連発してマークされており、今年に入ってから2000m重賞は古馬重症やG1も含め何度も行われてきましたが、G3紫苑ステークスで記録された「1:58:2秒」で、今年に入ってからの2000mの重賞では最速タイムだったのです。
G3京成杯で記録された1:32.0秒というのは、今年にはいってから行われたマイル重賞の19戦のうち、菊花賞とヴィクトリアマイルと安田記念の3つのG1レースに次ぐ、ランキング4位に食い込む行動計だったのです。
それだけ今年の中山は去年の中山とは全く異なっており、出そうと思えば道中からスピードを出せてしまう路面状況になっているとうのは明らかに分かります。

やはり今年もそうなのだと思いますが、セントライト記念⇒オールカマーへ向けてはBコース⇒Cコースへと「コース変更」を挟む週なので、前週でも傷んでいなかった馬場が更に綺麗な外側へと切り替わるというのもタイムの高速化を後押ししているカラクリなのだと思います。
セントライト記念&オールカマーと2戦連続で早い決着時計となっていた2019年のスプリンターズステークスでも、スプリント戦では珍しい上がり33.5秒を記録し、近年のG1スプリンターズステークスでは堂々のランキング2位に相当する時計の速さで優勝もしています。
セントライト記念でもオールカマーでもG1スプリンターズステークスでも、距離こそ全く違うものの、実はレース後半に掛けてのリズムは似たような特性となる超ロングスパンからの耐久合戦という構図の戦いなだけに、「楽な馬場なのか?」「キツイ馬場なのか?」この馬場コンディションの違いが疲れてからのレース後半には大きく影響を及ぼしてくる展開となるかと思います。

ここで重要なことは?
この3コーナー⇒4コーナーへかけてペースが切り替わる進入スピードにおいて、楽にスピードの変化に対応できるかどうか?基礎スピードの速さによる柔軟な対応力がまず求められてきます。
そしてその上で既に3コーナー過ぎから徐々にペースが上がっており、心拍数も高まり続けている中で中山名物の地獄坂もこえなければいけません!
そこからの辛抱強さや耐久力にはそれ相応のスタミナも求められます!

特に今年の場合は、厄介な「レイパパレ」という絶対的な1番人気が存在しています。
大阪杯を逃げて優勝した後のコメントで、G1を勝つ為に我慢の競馬を教えてきたと述べられている通り、次走のG1へ向けての叩き台となる今回のレースは恐らく我慢を覚えさせる競馬をしてくるかと思います。
1番人気のレイパパレ、2番人気のグローリーヴェイズ、3番人気のウインマリリンは全て先行馬で似たようなポジショニングから3コーナーからのロングスパート勝負へと突入してしまします。
なのでかなりぎゅうぎゅうな馬郡の形になる危険性があります!

以上、ここまでの視点から基づけば…あのレースを好走した評価はしなければなません!そこで今回推奨する馬がこの馬…

ランブリングアレー(4番人気想定・戸崎圭太)

前走のヴィクトリアマイルでも愛知杯組をぶっちぎり圧巻。
この馬の成長はまだまだ止まりません!7番人気で優勝したG3中山牝馬ステークスでもそうなのですが、以前までだったらタフなばばでのハイペースという種類での方が良さが出やすいのか?と思っていたのですが、それが前走のG1のヴィクトリアマイルでは良馬場でもスローからの超瞬発力勝負で今までの彼女の好走パターンとは全く違う性質のレースでもしっかりと対応し、上がり3位となる33.2秒を記録!
そこちからで持っている地力の高さというのがみるみる高くなっているという何よりもの証拠です!

以上が産経賞オールカマー(G2)の展開予想となります。いざ、勝負!!